短編「そんな母だけれど」
- 2015/03/21
- 23:59
短編「そんな母だけれど」一番古い思い出はまだ僕が小学校に上がったばかり位の頃の事だ。ある日曜日の朝に母に連れられて近所の公園に遊びに行った時だ。待ち合わせをしていたらしい母に見知らぬ男性を紹介され、彼を祐介さんと呼ぶように言われた。祐介さんはまだ20代くらいで当時の母よりも幾分か若く、今思えば年の差が際立っていたと思う。その日祐介さんに遊んでもらってから家に帰り、。母に祐介さんの事は既に別居してい...
短編「桜の夜」
- 2015/03/10
- 23:57
アップするアップすると書きながら書き溜め続けるだけだった自作小説でしたが、さすがにいい加減時間も経ってますのでこれをきっかけにどんどん掲載していきます。(既に8月分まで登録しており、公開日待ち)。それと今月中のどこかの週末にもう一本アップします。マンネリなのを感じながら書いたのですが、宜しければどうぞ。ぼちぼちまったく違う感じのにチャレンジしなければ、と思いつつあまり変わり映えしてません。今回は懐...