飛龍乱先生「ママの子宮(なか)にいらっしゃい」ちゃんぽん雅「淫母飼育」。
- 2014/08/17
- 15:03
飛龍乱先生の「ママの子宮(なか)にいらっしゃい」の話。
前々から母子相姦単行本を何度も出している飛龍先生の母子相姦コミックの新作ですね。
※昔書いた母子相姦作品のレビューだけど、順不同でアップしてきます。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%83%9E%E3%81%AE%E5%AD%90%E5%AE%AE%E3%81%AB%E3%81%84%E3%82%89%E3%81%A3%E3%81%97%E3%82%83%E3%81%84-TENMA%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E9%A3%9B%E9%BE%8D%E4%B9%B1/dp/4863491220/ref=sr_1_13?s=books&ie=UTF8&qid=1408255280&sr=1-13&keywords=%E9%A3%9B%E9%BE%8D%E4%B9%B1
メインは「ママは心配性」シリーズ(7話で完結)で先生の過去も含めても個人的には一番好みかもしれません。
息子を溺愛している母親にベタベタされる内に誘惑に乗って肉体関係を持ってしまう息子(中高生くらい?過去の飛龍先生の作品の中では一番年齢的に高く見える…一話目は。2話以降はいつもの中学生らしく見えてしまうけれど)。
息子のグループデートに付いて行きながら最後は嫉妬で乱入と二人きりになってH(セーラー服…何度も書くけどちゃんと母親の年齢に合わせて長いスカートにして欲しいんですよ、私は。何で丈が短いんだよ!)、三者懇談で学校に行って学校でコスプレ(体操服)Hとお約束。徐々に母親に溺れていく息子。
ここまでならよくある母子相姦コミックです。
特徴的なのは母親が息子をかばって交通事故にあって記憶喪失(正確にいうと別人格)になってしまう4話以降。
息子を溺愛し肉体関係を持つことにも違和感を感じないママが、別人格が出てきたように常識的な母親になっていることに戸惑う息子。自分を溺愛してくれたママに照れと恥じらいを感じながらも溺れていたのに、いざ常識的な母親が表れて自分と肉体関係を持っていたことをすっかり忘れてしまっている事に心身ともに寂しさを感じてしまう息子。
その常識的になった母親を息子は「母さん」と呼ぶようになります。最初の溺愛してくる母親を「ママ」と呼んでいた事と使い分けるように。こうして実に巧みに同一人物でありながら両方の魅力を併せ持っている理想的な母親となるわけです。
やがて常識的な母親は治療のため、と再び病院に行くと息子に打ち明けます。
母親が常識的な女性になってしまったことに喜びと大きな寂しさ、喪失感を覚えてしまっていた息子は母親に胸のしこりを検査したい、と言い出します(この口実は第一話で母親が息子に誘惑する際に使ったものと同じです)。そしてあくまで抵抗し、本当に嫌がる母親を息子は犯してしまいます。「ママ」と何度も愛し合っていた時に見つけた母親の性感帯を責め続けてやがてオーガズムを迎えてしまう母親。翌朝意識を取り戻した母親は再び「ママ」に戻っている…という展開。
二重人格というのは実に都合のよい展開だし、強いオーガズムを迎えると人格が入れ替わってしまう、という設定にここで息子が気づくわけですがお約束といえばお約束。
でもその設定にいたるまで7話の内6話を使っているため実に丁寧で無理がない。
息子を求め、求められることを喜ぶ天真爛漫な「ママ」、息子を愛しながらもあくまで肉体関係を持つことに抵抗を覚える常識的な「母さん」。
最終話で自身が息子の子供を身ごもってしまったことへの反応も「ママ」と「母さん」では実に対照的で、その二つの人格に分かれた母親が一人の女性としてそれぞれ息子と結ばれることに同意する結末でエンド。
うん、すごい完成度と出来の良さです。
飛龍先生の初期の母子相姦作品「RINCE」のように他人に抱かれる母親を出さず、前々作「HAHA」のように二組も母子相姦カップルを出して焦点が散漫にならず、前作「MAMAMA」のように息子が幼すぎずかつやたらに色々なプレーに走らず(他人に母親を抱かせようとする展開まであったり)。息子の女友達や三者懇談の際に担任に迫られかける展開もありながらあくまで親子二人だけで終始一貫させたのはまったくお見事です。
寝取られは寝取られで良いですし、様々なプレーも複数カップル出すこともそれぞれ好みのジャンルがありますので、別に否定はしませんがこんな二人だけの世界で成立するきちんとした作品が欲しかった。母親の人格を二つにすることで展開を多層構造にして飽きさせないのもベテランの技ですね。出来れば最終話の前にもう一つ話を挟んで二人の母親の並行する世界を描いて欲しかったところです。
あえて難をいえば飛龍先生の絵柄が時の流れとともに変化していて今作は今までで一番母親の目が小さいように感じます。その辺好みが分かれるかなぁ、と。
ちなみにもう一つ母子相姦作品は収録されていてカラー4Pの「きょーいく☆ママ」もあります。息子の担任に抱かれながら、二人の情事を息子が覗いていることに担任が気づいて招いいれられて…という展開。4Pだし、感想を言うのは野暮ですね。
後、彼女の母親もの、先輩もの、女教師もの、ロリもの、女装ものなども単行本に入っていますがまあお好きなら…という感じです。どう考えてもメインは母親ですからね。
続いてちゃんぽん雅先生の「淫母飼育」。
前述の飛龍先生とは対極の作品で、一冊まるごと母子相姦ですが個人的には…という感じです。
自分の母親のM性と父に調教を受けていた過去を知った息子が迫って…という3話くらいまではまだ良いのですが、露出させて外に連れ出してからはひたすら母親と他人にセックスさせてるだけ。…それで息子が興奮しているならともかく、息子はただただ色々な男に母親を抱かせるだけに徹していて、何がしたいんだよお前は状態。母親が抱かれていて興奮している描写すらないっていうのは何が目的なんだよ。後、母親をM奴隷にって他の男たちにひたすらやらせるだけじゃSMとしても成立しないだろ。浅いなてめぇは。
…とつい怒りが湧いてきてしまいます。
最終的には息子のクラスメートの家を訪れその家の母親を犯してそれぞれのクラスメートの母親たちを同じようにM奴隷に堕としていくようだけど、その辺りではもう個人的にかなりどうでも良いなぁ…と。お好きならどうぞ。
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前々から母子相姦単行本を何度も出している飛龍先生の母子相姦コミックの新作ですね。
※昔書いた母子相姦作品のレビューだけど、順不同でアップしてきます。
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メインは「ママは心配性」シリーズ(7話で完結)で先生の過去も含めても個人的には一番好みかもしれません。
息子を溺愛している母親にベタベタされる内に誘惑に乗って肉体関係を持ってしまう息子(中高生くらい?過去の飛龍先生の作品の中では一番年齢的に高く見える…一話目は。2話以降はいつもの中学生らしく見えてしまうけれど)。
息子のグループデートに付いて行きながら最後は嫉妬で乱入と二人きりになってH(セーラー服…何度も書くけどちゃんと母親の年齢に合わせて長いスカートにして欲しいんですよ、私は。何で丈が短いんだよ!)、三者懇談で学校に行って学校でコスプレ(体操服)Hとお約束。徐々に母親に溺れていく息子。
ここまでならよくある母子相姦コミックです。
特徴的なのは母親が息子をかばって交通事故にあって記憶喪失(正確にいうと別人格)になってしまう4話以降。
息子を溺愛し肉体関係を持つことにも違和感を感じないママが、別人格が出てきたように常識的な母親になっていることに戸惑う息子。自分を溺愛してくれたママに照れと恥じらいを感じながらも溺れていたのに、いざ常識的な母親が表れて自分と肉体関係を持っていたことをすっかり忘れてしまっている事に心身ともに寂しさを感じてしまう息子。
その常識的になった母親を息子は「母さん」と呼ぶようになります。最初の溺愛してくる母親を「ママ」と呼んでいた事と使い分けるように。こうして実に巧みに同一人物でありながら両方の魅力を併せ持っている理想的な母親となるわけです。
やがて常識的な母親は治療のため、と再び病院に行くと息子に打ち明けます。
母親が常識的な女性になってしまったことに喜びと大きな寂しさ、喪失感を覚えてしまっていた息子は母親に胸のしこりを検査したい、と言い出します(この口実は第一話で母親が息子に誘惑する際に使ったものと同じです)。そしてあくまで抵抗し、本当に嫌がる母親を息子は犯してしまいます。「ママ」と何度も愛し合っていた時に見つけた母親の性感帯を責め続けてやがてオーガズムを迎えてしまう母親。翌朝意識を取り戻した母親は再び「ママ」に戻っている…という展開。
二重人格というのは実に都合のよい展開だし、強いオーガズムを迎えると人格が入れ替わってしまう、という設定にここで息子が気づくわけですがお約束といえばお約束。
でもその設定にいたるまで7話の内6話を使っているため実に丁寧で無理がない。
息子を求め、求められることを喜ぶ天真爛漫な「ママ」、息子を愛しながらもあくまで肉体関係を持つことに抵抗を覚える常識的な「母さん」。
最終話で自身が息子の子供を身ごもってしまったことへの反応も「ママ」と「母さん」では実に対照的で、その二つの人格に分かれた母親が一人の女性としてそれぞれ息子と結ばれることに同意する結末でエンド。
うん、すごい完成度と出来の良さです。
飛龍先生の初期の母子相姦作品「RINCE」のように他人に抱かれる母親を出さず、前々作「HAHA」のように二組も母子相姦カップルを出して焦点が散漫にならず、前作「MAMAMA」のように息子が幼すぎずかつやたらに色々なプレーに走らず(他人に母親を抱かせようとする展開まであったり)。息子の女友達や三者懇談の際に担任に迫られかける展開もありながらあくまで親子二人だけで終始一貫させたのはまったくお見事です。
寝取られは寝取られで良いですし、様々なプレーも複数カップル出すこともそれぞれ好みのジャンルがありますので、別に否定はしませんがこんな二人だけの世界で成立するきちんとした作品が欲しかった。母親の人格を二つにすることで展開を多層構造にして飽きさせないのもベテランの技ですね。出来れば最終話の前にもう一つ話を挟んで二人の母親の並行する世界を描いて欲しかったところです。
あえて難をいえば飛龍先生の絵柄が時の流れとともに変化していて今作は今までで一番母親の目が小さいように感じます。その辺好みが分かれるかなぁ、と。
ちなみにもう一つ母子相姦作品は収録されていてカラー4Pの「きょーいく☆ママ」もあります。息子の担任に抱かれながら、二人の情事を息子が覗いていることに担任が気づいて招いいれられて…という展開。4Pだし、感想を言うのは野暮ですね。
後、彼女の母親もの、先輩もの、女教師もの、ロリもの、女装ものなども単行本に入っていますがまあお好きなら…という感じです。どう考えてもメインは母親ですからね。
続いてちゃんぽん雅先生の「淫母飼育」。
前述の飛龍先生とは対極の作品で、一冊まるごと母子相姦ですが個人的には…という感じです。
自分の母親のM性と父に調教を受けていた過去を知った息子が迫って…という3話くらいまではまだ良いのですが、露出させて外に連れ出してからはひたすら母親と他人にセックスさせてるだけ。…それで息子が興奮しているならともかく、息子はただただ色々な男に母親を抱かせるだけに徹していて、何がしたいんだよお前は状態。母親が抱かれていて興奮している描写すらないっていうのは何が目的なんだよ。後、母親をM奴隷にって他の男たちにひたすらやらせるだけじゃSMとしても成立しないだろ。浅いなてめぇは。
…とつい怒りが湧いてきてしまいます。
最終的には息子のクラスメートの家を訪れその家の母親を犯してそれぞれのクラスメートの母親たちを同じようにM奴隷に堕としていくようだけど、その辺りではもう個人的にかなりどうでも良いなぁ…と。お好きならどうぞ。
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