星乃だーつ先生「ママミルク牧場」。
- 2014/08/17
- 15:05
星乃だーつ先生の「ママミルク牧場」の話。
いわゆるロリ系の軽い絵柄でショタ・若母ものばかりが揃っていますが、わりに良かったです。
※昔書いた母子相姦作品のレビューだけど、順不同でアップしてきます。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%83%9E%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%82%AF%E7%89%A7%E5%A0%B4-%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB-%E6%98%9F%E4%B9%83-%E3%81%A0%E3%83%BC%E3%81%A4/dp/4765934446/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=undefined&sr=1-1&keywords=%E3%83%9E%E3%83%9E%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%82%AF%E7%89%A7%E5%A0%B4
まず最初に「ボクとママのせかい」。
生まれたばかりの息子を残して、若くして死んでしまった夫。
それから5年後、乳離れ出来ない息子が幼いペニスを勃起させている事に気付いた母は、息子を求めてしまう。
さらに数年後、死んだ夫の出身地である過疎地に越した親子は愛欲の日々を送る。
ラストシーン、ようやく母離れが訪れた母は笑ってそれを認める…胎内に宿した息子の子供を感じながら。
ん~、長めのスパンで親子を追っている分絵や展開のわりにけっこう重くなっていて悪くないような。
続いて「「蔵」のある村」
とあるカフェでマスターに秘蔵のエロ話を聞くところから始まります(こういう導入部はページを無駄遣いともいえるけど、ないとすごく浅くなると思うので、いいと思う)。
どこか貧しい集落の話。
学校にも行けない少年はある日行商人からもらったラジオを聞くと、初めて外の世界を知った。ある夜村の大人たちが夜な夜などこかに出かけていく事に気付いた。
近づくな、と普段から言われていた村の蔵には彼が初めて目にする「女」がいた。この村は貧しいため、「女蔵」を作り、村人共有の嫁を置いていた。
蔵の鍵は村の回覧板につけて回されていた。
蔵を訪れた少年。
一目でお互いの正体(女は村人共通の嫁ということは少年の母である。そしてまた少年も村人であるため、彼女を自分も含めた共通の嫁として扱える)を見抜きあった二人は、やが…という展開。ラストはいわゆる母子逃避行オチで、その後の事はマスターも知らないという(それでもマスターがかつての少年か、その子供なのかを示唆する写真立て)、
いや、あらすじが凝っているだけに書き写すだけでちょっとややこしい。
でも軽くなりがちな星乃先生の絵柄なのに、ちゃんと設定と流れにこだわりを感じます。
だからこそ、こんなショタ・若母漫画ばかりなのに安易に切り捨てる評価を下せないんですよ。
で次に、「ママにはかなわない」。
気が弱い息子のため、自信をつけさせるために自ら息子を「男」にしてしまった母。
ある時二人で外出すると、息子に誘われたという友人たちに襲われて…という展開。
いわゆる鬼畜息子展開かと思いきや、息子は母を完全に他人に委ねるつもりはないし、誘われた友人たちも母があくまで息子のモノであることを認めているので、まあいってみれば本当の鬼畜展開でなく、鬼畜プレー止まり…ともいえる。最初二作品が重めだから、これくらいでちょうどいいのかも。
で、続いて母娘もの(レズでなく、痴漢電車で淫らに乱れる母を見ているうちに娘も…という展開。痴漢電車ってフレーズ普通に使っているけど、乗客全員がグルの痴漢ばかりが乗っている電車という事です)を飛ばして次へ。
「ママのいちばんこわいもの」。
ホラー映画が怖いのに見たがる息子に一緒に寝て、とせがまれて布団を共にしているうちに…という展開。うん、軽いしスカスカだけど、これはこれでとりあえずいい。いや、無くてもいい出来なんだけど。
続いて「ダンス・だんす・レボリューション」。
しまってある昔の自分の服を整理している母。
その中にはかつてイケイケ時代に使用していたボディコンとせんすがあった。それに興味を持った息子は着て見せてといい…。という展開。
やがてカメラを取りだした息子は母のボディコン姿(超ムチムチ)を撮りはじめて、やがて息子が興奮している事に気付いた母もまた誘惑するように。息子の興奮が高まっている事に気付いた母はいったんドリンクで一息を入れる感じが良い演出かな、と。お互い勢いで母子関係に進んでいかないのがいい。
母親がかつてのイケイケギャル(死語…死語という言葉自体も死語か…)時代のようにちょっと軽い感じで息子を男として扱う感じがいい。
後、母親がちゃんと世代を感じさせる元お立ち台ギャル(書いていて恥ずかしくなる単語)なのも嬉しい。やっぱり母親の世代をそれなりに反映させる設定は凝っていて実に良いですね。いくら設定や展開に無理があってもそこにリアリティを感じる。
続いて「ミラーママ REFLEX」。
息子を想い、ダイニングのテーブルの角に股間を擦りつけ一人エッチをする母。
やがて学校から帰って来た息子が自分の部屋に戻るのを待つ。それから母も外出すると言って、息子の横の部屋のクローゼットに入りマジックミラーになっている部分から息子を鏡越しに覗き見る。でも実は前から息子はそれに気付いていて…という流れ。うん、悪くない。個人的には擦りつけ一人エッチは意外に好きなんだと自覚した。どうでも良いですか。
ラストは「ミルクテイスティング」。
出家(尼でなく、シスター)した実母と義母で息子を取りあい、結果二人を蹂躙する息子。
ラストらしく、実にあっさりと難しく考えない鬼畜展開。最初から最後までこのクオリティなら金返せですけど、この単行本のラストはこれくらいでいいのかも。
うん…全体的にまずまず凝っていてただ母子相姦漫画を描いただけでないと伝わってくるのが嬉しい。でも次回作が同じ母子相姦の単行本でも星乃先生の絵柄(ロリ)ではそうそう欲しくないかなぁ…一冊で十分、という気も。
この単行本のエピソードを他の漫画家さんに貸してあげて欲しいなぁ。
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いわゆるロリ系の軽い絵柄でショタ・若母ものばかりが揃っていますが、わりに良かったです。
※昔書いた母子相姦作品のレビューだけど、順不同でアップしてきます。
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まず最初に「ボクとママのせかい」。
生まれたばかりの息子を残して、若くして死んでしまった夫。
それから5年後、乳離れ出来ない息子が幼いペニスを勃起させている事に気付いた母は、息子を求めてしまう。
さらに数年後、死んだ夫の出身地である過疎地に越した親子は愛欲の日々を送る。
ラストシーン、ようやく母離れが訪れた母は笑ってそれを認める…胎内に宿した息子の子供を感じながら。
ん~、長めのスパンで親子を追っている分絵や展開のわりにけっこう重くなっていて悪くないような。
続いて「「蔵」のある村」
とあるカフェでマスターに秘蔵のエロ話を聞くところから始まります(こういう導入部はページを無駄遣いともいえるけど、ないとすごく浅くなると思うので、いいと思う)。
どこか貧しい集落の話。
学校にも行けない少年はある日行商人からもらったラジオを聞くと、初めて外の世界を知った。ある夜村の大人たちが夜な夜などこかに出かけていく事に気付いた。
近づくな、と普段から言われていた村の蔵には彼が初めて目にする「女」がいた。この村は貧しいため、「女蔵」を作り、村人共有の嫁を置いていた。
蔵の鍵は村の回覧板につけて回されていた。
蔵を訪れた少年。
一目でお互いの正体(女は村人共通の嫁ということは少年の母である。そしてまた少年も村人であるため、彼女を自分も含めた共通の嫁として扱える)を見抜きあった二人は、やが…という展開。ラストはいわゆる母子逃避行オチで、その後の事はマスターも知らないという(それでもマスターがかつての少年か、その子供なのかを示唆する写真立て)、
いや、あらすじが凝っているだけに書き写すだけでちょっとややこしい。
でも軽くなりがちな星乃先生の絵柄なのに、ちゃんと設定と流れにこだわりを感じます。
だからこそ、こんなショタ・若母漫画ばかりなのに安易に切り捨てる評価を下せないんですよ。
で次に、「ママにはかなわない」。
気が弱い息子のため、自信をつけさせるために自ら息子を「男」にしてしまった母。
ある時二人で外出すると、息子に誘われたという友人たちに襲われて…という展開。
いわゆる鬼畜息子展開かと思いきや、息子は母を完全に他人に委ねるつもりはないし、誘われた友人たちも母があくまで息子のモノであることを認めているので、まあいってみれば本当の鬼畜展開でなく、鬼畜プレー止まり…ともいえる。最初二作品が重めだから、これくらいでちょうどいいのかも。
で、続いて母娘もの(レズでなく、痴漢電車で淫らに乱れる母を見ているうちに娘も…という展開。痴漢電車ってフレーズ普通に使っているけど、乗客全員がグルの痴漢ばかりが乗っている電車という事です)を飛ばして次へ。
「ママのいちばんこわいもの」。
ホラー映画が怖いのに見たがる息子に一緒に寝て、とせがまれて布団を共にしているうちに…という展開。うん、軽いしスカスカだけど、これはこれでとりあえずいい。いや、無くてもいい出来なんだけど。
続いて「ダンス・だんす・レボリューション」。
しまってある昔の自分の服を整理している母。
その中にはかつてイケイケ時代に使用していたボディコンとせんすがあった。それに興味を持った息子は着て見せてといい…。という展開。
やがてカメラを取りだした息子は母のボディコン姿(超ムチムチ)を撮りはじめて、やがて息子が興奮している事に気付いた母もまた誘惑するように。息子の興奮が高まっている事に気付いた母はいったんドリンクで一息を入れる感じが良い演出かな、と。お互い勢いで母子関係に進んでいかないのがいい。
母親がかつてのイケイケギャル(死語…死語という言葉自体も死語か…)時代のようにちょっと軽い感じで息子を男として扱う感じがいい。
後、母親がちゃんと世代を感じさせる元お立ち台ギャル(書いていて恥ずかしくなる単語)なのも嬉しい。やっぱり母親の世代をそれなりに反映させる設定は凝っていて実に良いですね。いくら設定や展開に無理があってもそこにリアリティを感じる。
続いて「ミラーママ REFLEX」。
息子を想い、ダイニングのテーブルの角に股間を擦りつけ一人エッチをする母。
やがて学校から帰って来た息子が自分の部屋に戻るのを待つ。それから母も外出すると言って、息子の横の部屋のクローゼットに入りマジックミラーになっている部分から息子を鏡越しに覗き見る。でも実は前から息子はそれに気付いていて…という流れ。うん、悪くない。個人的には擦りつけ一人エッチは意外に好きなんだと自覚した。どうでも良いですか。
ラストは「ミルクテイスティング」。
出家(尼でなく、シスター)した実母と義母で息子を取りあい、結果二人を蹂躙する息子。
ラストらしく、実にあっさりと難しく考えない鬼畜展開。最初から最後までこのクオリティなら金返せですけど、この単行本のラストはこれくらいでいいのかも。
うん…全体的にまずまず凝っていてただ母子相姦漫画を描いただけでないと伝わってくるのが嬉しい。でも次回作が同じ母子相姦の単行本でも星乃先生の絵柄(ロリ)ではそうそう欲しくないかなぁ…一冊で十分、という気も。
この単行本のエピソードを他の漫画家さんに貸してあげて欲しいなぁ。
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