渚ミナミ先生「恋乳ママン」
- 2014/08/20
- 17:10
※昔書いた母子相姦作品のレビューだけど、順不同でアップしてきます。
渚ミナミ先生の単行本「恋乳ママン」の話。
題名通り、母モノが多数の母子相姦者にとっては久々の当たり…といいたいところですが、
収録されている作品はネットで単話配信されているものばかりで、私ほとんど買ってしまってたんですよね…。。。
それはそれで仕方ないとして、内容紹介。
まずは「卒業 煉獄の母」。
全四話の長篇ですね。
既婚者のみが楽しむセックスサークルがあった。
気に入った少年をペットとして性戯を仕込んで最後にはサークル仲間の主婦達に「卒業式」と称して「お披露目」として乱交させるのがこのサークルの目的である。
このサークルの主催者である聖紗枝子は今現在最もお気に入りのペットこそ、この物語の主人公毬屋詩朗。
聖は司朗の担任の女教師であるとともに、彼のご主人として三年間をかけて性戯を仕込み続けてきた。
詩朗の母文絵はその事実にずっと知らなかったが、「卒業」を間近に控えたある時、自宅の部屋で睦みあう息子と担任の気配に気づいてしまい、息子が奪われていた事を知る。
やがて詩朗と聖が結ばれている現場を覗き見てしまった文絵は息子が奪われる葛藤と自らの昂りに耐えかねて自らを慰め始める。
聖は詩朗に文絵が覗いている事を耳打ちし、見せつけるように激しく結ばれる。
それから数日後、文絵は眠る詩朗のペニスを口唇で愛撫し射精に導いた上で息子を渡さない決意を固める。
そして、詩朗がサークル仲間達との「卒業式」が行われるその時、文絵が止めさせようと踏み込む。
聖はそんな文絵を予期していたかのように文絵を新たな仲間だとサークル仲間だと紹介し、文絵と詩朗に親子の垣根を越えて結ばれるよう唆す。
葛藤と迷い…それぞれに抱えたものを抱きながらも聖は言葉巧みに誘いこみ、遂に二人は親子で結ばれる。
文絵にとって母親から「卒業」して一人の女として息子に愛される…そんなお話でした。
いや、母子調教モノっていうのは昔から官能小説でよくありながらも私あんまり好みでないんですけど、この話はけっこう良かったですね。
文絵が他の男や少年に抱かれないまま息子を奪い返すという執念と、聖を犯しながらも心の底で美しい母親文絵を求めていた息子の歪な愛情が交錯し、二人とも「卒業」していく…そんな流れが自然でした。
続いて「おばちゅ」。
絵描きの叔母と若い甥の…一応純愛的な感じの作品。
続いて「薄壁の奥さま」
夜な夜な夫婦生活の営まれる隣室に悶々とするアパート暮らしの青年。
ある日、隣室の主婦に誘われるままに部屋に行ってしまい…と。
まあ、ベタですね。悪くないけれど。
続いて「裏まど」。
これ、アパートと一戸建ての設定が違うだけで「薄壁の奥さま」とほぼ一緒です。
さて、「砂の指輪」。
これは母子モノで前・後編。
母子家庭で暮らす少年はある日母親の携帯を盗み見た時、彼女の「裏切り」を知ってしまう。
ある日、息子が合宿で家を空けるという時に母は「男」を家に呼び込み行為を始める。
しかし、家を空けて母親の様子を窺うつもりだった少年が現場に踏み込むと、彼が目にしたのは母親と彼が最も仲の良い親友だった…(前篇)。
殴りかかって返り討ちにあった少年が目を覚ますと、目の前では母親と少年が絡みあっていた。
聞けば二人の関係は三年も前から始まっており、しかもそのきっかけはまだ何も知らない少年だった友人を母親から誘った事で始まったのだという。
絶望的になった息子も童貞を捨てさせてやれ、という言葉と共に結ばれる母と子。
しかし、母親の口から思いがけず漏れた「息子のが一番いい」という言葉に嫉妬し、二人は奪い合うように母親を求めあう。
最後は母親がのんきに仲裁して、割に平和なオチ、と。
う~ん…母親寝取られ→寝取り返しという展開でありながらこんなほのぼのした着地点にいくとは…。。。
まあ、これも渚ミナミ先生の作風のお陰なんでしょうね。
切なさがないわけではないけど、最後はハッピーエンドにしたいんでしょうね。
これはこれで良いかと思います。えぇ。
最後は「ママは白濁天使」。
町に噂される童貞を捨てさせてくれるという「白濁天使」(ホワイトエンジェル)という存在がいるという。
少年はその「白濁天使」がアクセサリーショップを経営している自分の実の母親である事をつい最近知った。
母子家庭で育ってきた彼にとって、母親がそんな事をしている事に耐えきれずある日彼は一人の童貞を装って店を訪ねる。
アクセサリーショップ店の奥を訪ねると、セクシーなベビードール姿の母親に出迎えられる。
ちゃんと顔を合わせないようにアイマスクをかけさせ、少年は母親相手に初めての女性を学び始める。
途中でアイマスクを取らせ、激しく動揺しながら抵抗する母親相手に彼は童貞を捨てる。
そして…ラストでは「白濁天使」としての活動は止めにして、これからは「毎日私を満足させてね♪」と微笑む母で、オチ。
切ない展開と脳天気なオチが、渚先生の近親相姦のお約束なんですかね。
前作の「あまえんぼっ」では義母ものでしたけど、湊先生は実母を描いてもなかなかですね。
なんていうか私的に相性が良かった。
女性が若すぎず老け過ぎず、ボリュームたっぷりの体型であり、ちょっと切ない時もありながら安心のオチ。
渚先生の次回作にも要期待ですね。
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渚ミナミ先生の単行本「恋乳ママン」の話。
題名通り、母モノが多数の母子相姦者にとっては久々の当たり…といいたいところですが、
収録されている作品はネットで単話配信されているものばかりで、私ほとんど買ってしまってたんですよね…。。。
それはそれで仕方ないとして、内容紹介。
まずは「卒業 煉獄の母」。
全四話の長篇ですね。
既婚者のみが楽しむセックスサークルがあった。
気に入った少年をペットとして性戯を仕込んで最後にはサークル仲間の主婦達に「卒業式」と称して「お披露目」として乱交させるのがこのサークルの目的である。
このサークルの主催者である聖紗枝子は今現在最もお気に入りのペットこそ、この物語の主人公毬屋詩朗。
聖は司朗の担任の女教師であるとともに、彼のご主人として三年間をかけて性戯を仕込み続けてきた。
詩朗の母文絵はその事実にずっと知らなかったが、「卒業」を間近に控えたある時、自宅の部屋で睦みあう息子と担任の気配に気づいてしまい、息子が奪われていた事を知る。
やがて詩朗と聖が結ばれている現場を覗き見てしまった文絵は息子が奪われる葛藤と自らの昂りに耐えかねて自らを慰め始める。
聖は詩朗に文絵が覗いている事を耳打ちし、見せつけるように激しく結ばれる。
それから数日後、文絵は眠る詩朗のペニスを口唇で愛撫し射精に導いた上で息子を渡さない決意を固める。
そして、詩朗がサークル仲間達との「卒業式」が行われるその時、文絵が止めさせようと踏み込む。
聖はそんな文絵を予期していたかのように文絵を新たな仲間だとサークル仲間だと紹介し、文絵と詩朗に親子の垣根を越えて結ばれるよう唆す。
葛藤と迷い…それぞれに抱えたものを抱きながらも聖は言葉巧みに誘いこみ、遂に二人は親子で結ばれる。
文絵にとって母親から「卒業」して一人の女として息子に愛される…そんなお話でした。
いや、母子調教モノっていうのは昔から官能小説でよくありながらも私あんまり好みでないんですけど、この話はけっこう良かったですね。
文絵が他の男や少年に抱かれないまま息子を奪い返すという執念と、聖を犯しながらも心の底で美しい母親文絵を求めていた息子の歪な愛情が交錯し、二人とも「卒業」していく…そんな流れが自然でした。
続いて「おばちゅ」。
絵描きの叔母と若い甥の…一応純愛的な感じの作品。
続いて「薄壁の奥さま」
夜な夜な夫婦生活の営まれる隣室に悶々とするアパート暮らしの青年。
ある日、隣室の主婦に誘われるままに部屋に行ってしまい…と。
まあ、ベタですね。悪くないけれど。
続いて「裏まど」。
これ、アパートと一戸建ての設定が違うだけで「薄壁の奥さま」とほぼ一緒です。
さて、「砂の指輪」。
これは母子モノで前・後編。
母子家庭で暮らす少年はある日母親の携帯を盗み見た時、彼女の「裏切り」を知ってしまう。
ある日、息子が合宿で家を空けるという時に母は「男」を家に呼び込み行為を始める。
しかし、家を空けて母親の様子を窺うつもりだった少年が現場に踏み込むと、彼が目にしたのは母親と彼が最も仲の良い親友だった…(前篇)。
殴りかかって返り討ちにあった少年が目を覚ますと、目の前では母親と少年が絡みあっていた。
聞けば二人の関係は三年も前から始まっており、しかもそのきっかけはまだ何も知らない少年だった友人を母親から誘った事で始まったのだという。
絶望的になった息子も童貞を捨てさせてやれ、という言葉と共に結ばれる母と子。
しかし、母親の口から思いがけず漏れた「息子のが一番いい」という言葉に嫉妬し、二人は奪い合うように母親を求めあう。
最後は母親がのんきに仲裁して、割に平和なオチ、と。
う~ん…母親寝取られ→寝取り返しという展開でありながらこんなほのぼのした着地点にいくとは…。。。
まあ、これも渚ミナミ先生の作風のお陰なんでしょうね。
切なさがないわけではないけど、最後はハッピーエンドにしたいんでしょうね。
これはこれで良いかと思います。えぇ。
最後は「ママは白濁天使」。
町に噂される童貞を捨てさせてくれるという「白濁天使」(ホワイトエンジェル)という存在がいるという。
少年はその「白濁天使」がアクセサリーショップを経営している自分の実の母親である事をつい最近知った。
母子家庭で育ってきた彼にとって、母親がそんな事をしている事に耐えきれずある日彼は一人の童貞を装って店を訪ねる。
アクセサリーショップ店の奥を訪ねると、セクシーなベビードール姿の母親に出迎えられる。
ちゃんと顔を合わせないようにアイマスクをかけさせ、少年は母親相手に初めての女性を学び始める。
途中でアイマスクを取らせ、激しく動揺しながら抵抗する母親相手に彼は童貞を捨てる。
そして…ラストでは「白濁天使」としての活動は止めにして、これからは「毎日私を満足させてね♪」と微笑む母で、オチ。
切ない展開と脳天気なオチが、渚先生の近親相姦のお約束なんですかね。
前作の「あまえんぼっ」では義母ものでしたけど、湊先生は実母を描いてもなかなかですね。
なんていうか私的に相性が良かった。
女性が若すぎず老け過ぎず、ボリュームたっぷりの体型であり、ちょっと切ない時もありながら安心のオチ。
渚先生の次回作にも要期待ですね。
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