タカスギコウ「淫戯の果て」
- 2014/08/18
- 17:16
タカスギコウ先生の「淫戯の果て1.2巻」の話。
※昔書いた母子相姦作品のレビューだけど、順不同でアップしてきます。
タカスギ先生といえば今や熟女コミック期待の星なのですが、今作は「たとえば母が」的な母親寝取られモノにトライしてくれました。
とはいえ、今作は正直やや消化不良でしたが。
とりあえず内容紹介。
スーパーでパートタイマーとして働く平凡ながらも鬱九数主婦早瀬美沙子。
しかし、職場で知り合った息子と同じ年である青年黒木と肉体関係を持ってしまう。
最初は一度だけと決めていたはずが、若い黒木の肉体と技巧に虜にされ、いつしか自ら彼に抱かれる事を欲するようになる。
やがて熟れた肉体に相応しい性欲を漲らせるようになり、アダルトグッズによるプレイやアナル、そして他の主婦を交えた3P進んでしまう。
一方、早瀬家では外出がちになってしまった母に置いて行かれた息子聡史は別の人妻に呼びだされて関係を持っていた。
ここまでで第一巻。
第二巻。
黒木との関係を継続していた美沙子はある日同僚の主婦から若い男と不倫してしまっていると悩みを打ち明けられる。
自分と同じような年代である事とすぐ近くに似た境遇がいた事に驚きながらもその若い男の画像を見せてもらうと、それは彼女の息子聡史だった…。
おまけに彼女の口から自分が彼の母親と重ねて見られている気がすると言われ、美沙子は初めて聡史が自分を意識しているかもしれない事に気付く。
さすがにある日聡史を問いただす事にした美沙子だったが、母親が不倫している事に気付いていた聡史は反発して耳を貸そうとしない。
美沙子は崩壊していく自分の家庭のストレスから逃げるように黒木を求め続ける。
一方、黒木もまた遠い過去…母親に自分を置き去りにされ蒸発された過去に悩まされていた。
そして黒木はついに美沙子に打ち明ける。
肉欲だけじゃなく普通の男女として交際したい、と。
しかし、肉欲に取りつかれてしまっていた美沙子にとって、恋愛感情のような青臭い感情はいまさら必要ないと強く拒絶されて、二人の関係はここで急に幕を閉じる。
その後黒木は部屋を出て一人の男と会う。
それは美沙子の夫で聡史の父親でもある男…彼は自分の美しいながらも地味な妻に退屈し、スワップ趣味も兼ねて若い男に寝取らせて楽しんでいたのだ。
黒木に謝礼を渡して礼を言う男…しかし、そんな男に黒木は少し冷やかに言った。
「奥さん暴走してますよ」と。
その頃親子二人だけになった早瀬家では、息子の眼前で自慰しながら彼を誘う美沙子の姿があった…。
「淫戯の果て」終わり。
…う~ん、評価が難しい。
何ていうか色々難しい。
美しくも地味な主婦が若い男に溺れて肉欲に耽っていくのは素直に良い。
そんな母親の裏切りに気づきながらも自身も母親の面影のある主婦と不倫を重ねる息子も屈折していて良い。
ただ二巻で黒木の告白を完全に断る美沙子も、黒木に自分の妻の寝取らせを依頼していた男も、そして肉欲の余り息子を誘うようになった美沙子もあまりに唐突です。
掲載誌的に母子相姦を描けなかったのか、いずれにしても何とも寸止め感があります。
せっかく全二巻にまたがって描いたのだから、もうちょっと突っ込んで欲しかったなぁ…と。
でも「たとえば母が」の成功に影響を受けたらしい作品をこうしてチラホラ見るようになったのは喜ばしい事かと思いますので、今後に期待ですね。
タカスギ先生は実母モノも何本も描いていますので、やれば出来る子だと信じています。
スポンサーサイト


※昔書いた母子相姦作品のレビューだけど、順不同でアップしてきます。
タカスギ先生といえば今や熟女コミック期待の星なのですが、今作は「たとえば母が」的な母親寝取られモノにトライしてくれました。
とはいえ、今作は正直やや消化不良でしたが。
とりあえず内容紹介。
スーパーでパートタイマーとして働く平凡ながらも鬱九数主婦早瀬美沙子。
しかし、職場で知り合った息子と同じ年である青年黒木と肉体関係を持ってしまう。
最初は一度だけと決めていたはずが、若い黒木の肉体と技巧に虜にされ、いつしか自ら彼に抱かれる事を欲するようになる。
やがて熟れた肉体に相応しい性欲を漲らせるようになり、アダルトグッズによるプレイやアナル、そして他の主婦を交えた3P進んでしまう。
一方、早瀬家では外出がちになってしまった母に置いて行かれた息子聡史は別の人妻に呼びだされて関係を持っていた。
ここまでで第一巻。
第二巻。
黒木との関係を継続していた美沙子はある日同僚の主婦から若い男と不倫してしまっていると悩みを打ち明けられる。
自分と同じような年代である事とすぐ近くに似た境遇がいた事に驚きながらもその若い男の画像を見せてもらうと、それは彼女の息子聡史だった…。
おまけに彼女の口から自分が彼の母親と重ねて見られている気がすると言われ、美沙子は初めて聡史が自分を意識しているかもしれない事に気付く。
さすがにある日聡史を問いただす事にした美沙子だったが、母親が不倫している事に気付いていた聡史は反発して耳を貸そうとしない。
美沙子は崩壊していく自分の家庭のストレスから逃げるように黒木を求め続ける。
一方、黒木もまた遠い過去…母親に自分を置き去りにされ蒸発された過去に悩まされていた。
そして黒木はついに美沙子に打ち明ける。
肉欲だけじゃなく普通の男女として交際したい、と。
しかし、肉欲に取りつかれてしまっていた美沙子にとって、恋愛感情のような青臭い感情はいまさら必要ないと強く拒絶されて、二人の関係はここで急に幕を閉じる。
その後黒木は部屋を出て一人の男と会う。
それは美沙子の夫で聡史の父親でもある男…彼は自分の美しいながらも地味な妻に退屈し、スワップ趣味も兼ねて若い男に寝取らせて楽しんでいたのだ。
黒木に謝礼を渡して礼を言う男…しかし、そんな男に黒木は少し冷やかに言った。
「奥さん暴走してますよ」と。
その頃親子二人だけになった早瀬家では、息子の眼前で自慰しながら彼を誘う美沙子の姿があった…。
「淫戯の果て」終わり。
…う~ん、評価が難しい。
何ていうか色々難しい。
美しくも地味な主婦が若い男に溺れて肉欲に耽っていくのは素直に良い。
そんな母親の裏切りに気づきながらも自身も母親の面影のある主婦と不倫を重ねる息子も屈折していて良い。
ただ二巻で黒木の告白を完全に断る美沙子も、黒木に自分の妻の寝取らせを依頼していた男も、そして肉欲の余り息子を誘うようになった美沙子もあまりに唐突です。
掲載誌的に母子相姦を描けなかったのか、いずれにしても何とも寸止め感があります。
せっかく全二巻にまたがって描いたのだから、もうちょっと突っ込んで欲しかったなぁ…と。
でも「たとえば母が」の成功に影響を受けたらしい作品をこうしてチラホラ見るようになったのは喜ばしい事かと思いますので、今後に期待ですね。
タカスギ先生は実母モノも何本も描いていますので、やれば出来る子だと信じています。
- 関連記事

[PR]
