海外翻訳モノ短編「パワフルママ!」
- 2017/08/14
- 00:13
今日は久しぶりの海外の翻訳モノです。
最後まで読んで頂くと分かると思うのですが、イギリスの影響が強いのか向こうってこういう体験談系の話でもオチでしっかり落とす、という形を好むんですね。
何となく自然な流れで終わり、とかそんなのまずないですね。
向こうは漫才が無くて、ジョーク小話が笑いの根幹になる文化だから余計にオチに力を入れるんでしょうね。
個人的には好きなんですけれど…向こうっぽくて。
宜しければどうぞ。
最後まで読んで頂くと分かると思うのですが、イギリスの影響が強いのか向こうってこういう体験談系の話でもオチでしっかり落とす、という形を好むんですね。
何となく自然な流れで終わり、とかそんなのまずないですね。
向こうは漫才が無くて、ジョーク小話が笑いの根幹になる文化だから余計にオチに力を入れるんでしょうね。
個人的には好きなんですけれど…向こうっぽくて。
宜しければどうぞ。
「パワフルママ!」
(マジかよ…)
ブレッドは大学の教室の窓から母キャシーの姿を見つけた時、非常に恥ずかしく思った。
彼は二十歳になり、大学ではコンピュータサイエンスを学んでいた。
論文も書き時折クラスメートとスポーツを楽しむ普通の大学生だったから。
スポーツは元々は得意じゃなかったけれど、ピザ体型だった自分がある時急に嫌になって毎日マラソンのトレーニングをするようになった。
タイムは良くなかったけれど、熱心にトレーニングをした。
そのお陰もあってブレッドの体型はそれなりにビルドアップされて引き締まり、周囲にもそうみられるようになっていた。
ブレッドは女の子を誘うにはあまりにシャイだったから友人たちは男ばかりだったけれど、
それなりに楽しくやっていた。
母親が持ってきたランチボックスを受け取ったブレッドは早く帰ってくれと思ったが、運悪く友人たちに見つかってしまった。
「随分なハニーじゃないか」
もちろん彼らだってキャシーがブレッドの母親だって事は分かってる。
キャシーはたしかに綺麗でそれなりに若作りしているけれど、大学に来るようなガールじゃあないから。
母が帰った後もブレッドは友人たちの軽薄な口車を浴びせられ、辟易していた。
息子であるブレッドの学習方面での態度に母は強い関心を持っているから、監視に来たんだと言われたりもした。
ブレッドは実際、よく母親と話をしていた。
大学の話、友人たちの話、マラソンの話、論文の話。
しかし話をする内にキャシーは息子の年齢ならもう少し関心を持たねばならないはずの異性の話題が一向に出てこない事を気にしていた。
その内に彼女は息子がまだ童貞なんじゃないかと推測し、気になって大学に様子を見に来たのだった。
予想通り息子の友人たちは同じような男ばかりで、プレイボーイタイプはいなかった。
キャシー自身も学生時代はそういうプレイボーイとよく「遊んだ」からタイプが違うのはよく分かっていた。
キャシーは教育熱心で真面目な女性だった。
若い頃は貞淑ではなかったけれど、今は違う。
体重のキープにも成功はしているし、まるで若い女のように腰もくびれている。
40を超えたけれど、彼女は今でも良い体型を保っている。
細い腰や大きめの胸だけでなく、年齢と共に成熟した魅力が強調されるようになっていた。
肩まで伸ばした金髪は短くトリミングされ、少し小さめの眼鏡を身に着けたその容姿はブレッドの目から見てもチャーミングでもあった。
ブレッドが幼い頃から地元の教会に通わせ、なるべく女の子から遠ざけてきた。
(それが良くなかったかしら)
今になってちょっと反省はしているが、取り返しがつかないとは思っていない。
もう二十歳だから間に合わせになるけれど、学ばなければいけないと。
キャシーが大学に来た日の夕食の晩の事。
彼女はやけに陽気でブレッドはそれが不思議だった。
彼はまだ友人たちに母親と仲が良い事をからかわれたことが引っかかっているらしい。
「気にしなくていいのよ、ブレッド。貴方は分別の付く子でしょう?」
そう言ってキャシーは優しくブレッドの肩に手を置いた。
「たしかに貴方は奥手だわ。でも手が早くて良い事って実はほとんど何もないのよ」
(そう言われても)
そんな言葉が顔に出ているのに気付いたキャシーはいよいよしっかりさせなければいけないと思った。
突然立ち上がったキャシーは息子の頬にキスをした。
普段よりも親密な態度に少し驚いたブレッドは不思議な顔をして見つめる。
「ブレッド、思うに貴方は経験の無さから積極的になれないんじゃないの?ううん、それは私がそうさせた事も関係あるわよね。ごめんなさいね」
ブレッドは認めたがらないが、確かに彼女の言葉はいつも彼にとって救いのようだった。
理解が深く、同情的で肯定的で、それでいて確かだった。
「ねぇブレッド。経験の無さはどうしようもない事よ。でもまずは一歩を踏み出す事じゃないかしら?」
「いや、そんな事はないよ。確かにそうだけど…でも確かに…」
口ごもるブレッドに彼女は極めて真面目に、優しくいった。
「私に何か出来る事はあるかしら?」
「出来る事って…」
キャシーは非常に暖かな笑みを浮かべて頷きました。
「ヌードショウはどう?あるいはテレフォンセックスもいいわよ」
キラッと小さく光った彼女の眼鏡のレンズがブレッドの目に残った。
母の言っている事が現実の事とは思えなかったから、目の前の光景も現実のように思えなかった。
それでも彼にとっては突然の強い衝撃を与えた。
今までに感じた事のない未知の期待に心臓のパルスが加速するのを感じた。
肉体中の血液が下半身に集中していく。
「こんな事を言うなんて、貴方には良くない事かもしれないわ。息子に言うような事じゃないから。でも貴方は分別のある子だから。私はそう信じているわ。私から学んで、そして巣立つの。それが出来ると約束できるなら」
(約束出来るなら?)
「私としたい?」
「…ぁ…うん…」
ブレッドが唖然とするほど、彼女は堂々としていた。
彼女はまっすぐに彼を見ていた。
まっすぐに、息子を見据えて笑っていた。
両手を曲げて腰に当てたまま両足を肩の広さまで広げ、ベッドの上に腰かけたブレッドを見下ろすその姿はガス灯時代のプロレスラーみたいだった。
ただモノクロームだったはずのガス灯時代のプロレスラーと違い、目の前のキャシーの肉体は見事だった。
形の良い張り出した乳房に引き締まったウエスト、割れた腹筋に控えめなヘア。
小さな眼鏡のレンズは少し鼻当ての位置が下がっていて、少しだけ愛嬌らしきものもある。
小麦色に輝く彼女のボディには少しばかり鍛えたブレッドの肉体も見劣りするくらいだった。
ブレッドのペニスは既に大きくなっており、太く長くなっていた。
先端から根元に至るまで膨らんでおり、大きなボールまで震えるように備わっている。
「指で剥いてから、来なさい」
そう言ってキャシーは真っすぐにブレッドを見据えた。
ブレッドの心中はひどく興奮しきっていた。
皮が被っていたコックを指で剥くと、彼の性器を見つめていたキャシーは薄っすら微笑みながら頷いた。
(まるで軍事教官みたいだ)
従軍経験のないブレッドだけど、そう思った。
目の前にブレッドが立つと、キャシーは柔軟に腕を掛けるようにして片足を持ち上げる。
「いいわよ、入れなさい」
毅然とした口調にも彼の全身は泡立ったように疼いた。
ぐっと突き出された腰の先端から吸い取られるようにキャシーの中に入り込んでいくと、彼女の唇の端が持ち上がり、笑みは深まる。
生まれて初めてするセックスの感覚にブレッドは寒気にも似た感覚を覚えた。
ゆっくりとへこへこ犬のように腰を使いだすと、ペニスを溶かすような温かくも強い快感が走った。
原っぱを恐る恐る駆けだした子犬を見守る飼い主のような目で母は息子を見ていた。
「気持ちいいでしょう?」
自信に満ちたその口調から、この強い締まりが母によって意図的に行われているのが分かった。
それでもあまりに強い締め付けの良さにブレッドは息も絶え絶えに頷きながら、ピストンを続ける。
やがて訪れた射精はブレッドにとって人生で一番素晴らしい感覚だった。
快感だけでなく、吐き出した精液が全て女の胎内に入り込んでいく感覚は本能的な充実感と悦びを覚える。
強く満足感の高い射精の余韻を味わっていると、母は満足げに一度温かく微笑んで息子の頬を包んだ。
レンズの向こうの母の蒼い瞳はあくまで優しかった。
性の快楽だけでなく、本当の愛情のようなものを実感したブレッドは心が震えるような思いだった。
聖母だとさえ本気で思った。
(何か言わなければいけない…)
そう思って言葉を頭の片隅で整理し始めたブレッドに向かって母はこう言った。
「次はベッドでしましょうか。バックでしてみる?私バックが好きなのよ。パコパコやられたらすぐイッちゃうかも。それとも跨ってほしい?気持ちよくしてあげよっか?あるいはもう一度立ってする?足がちょっと疲れるんだけど…それともアナルでしてみたい?綺麗にしてあるし、前より締まりもいいと思うわよ。いずれにしても、その前にちょっとだけしゃぶらせてくれないかしら?いいわよね?もう一回出しておけばもう少し持つと思うから。ちょっと貴方早かったから。腰の使い方もまだまだね。もっとパワーを込めて力強くしないとダメよ。感じないから。それとね…」
頭の中で形になりかけていた言葉をしまって、ブレッドは少し黙った。
完
スポンサーサイト

(マジかよ…)
ブレッドは大学の教室の窓から母キャシーの姿を見つけた時、非常に恥ずかしく思った。
彼は二十歳になり、大学ではコンピュータサイエンスを学んでいた。
論文も書き時折クラスメートとスポーツを楽しむ普通の大学生だったから。
スポーツは元々は得意じゃなかったけれど、ピザ体型だった自分がある時急に嫌になって毎日マラソンのトレーニングをするようになった。
タイムは良くなかったけれど、熱心にトレーニングをした。
そのお陰もあってブレッドの体型はそれなりにビルドアップされて引き締まり、周囲にもそうみられるようになっていた。
ブレッドは女の子を誘うにはあまりにシャイだったから友人たちは男ばかりだったけれど、
それなりに楽しくやっていた。
母親が持ってきたランチボックスを受け取ったブレッドは早く帰ってくれと思ったが、運悪く友人たちに見つかってしまった。
「随分なハニーじゃないか」
もちろん彼らだってキャシーがブレッドの母親だって事は分かってる。
キャシーはたしかに綺麗でそれなりに若作りしているけれど、大学に来るようなガールじゃあないから。
母が帰った後もブレッドは友人たちの軽薄な口車を浴びせられ、辟易していた。
息子であるブレッドの学習方面での態度に母は強い関心を持っているから、監視に来たんだと言われたりもした。
ブレッドは実際、よく母親と話をしていた。
大学の話、友人たちの話、マラソンの話、論文の話。
しかし話をする内にキャシーは息子の年齢ならもう少し関心を持たねばならないはずの異性の話題が一向に出てこない事を気にしていた。
その内に彼女は息子がまだ童貞なんじゃないかと推測し、気になって大学に様子を見に来たのだった。
予想通り息子の友人たちは同じような男ばかりで、プレイボーイタイプはいなかった。
キャシー自身も学生時代はそういうプレイボーイとよく「遊んだ」からタイプが違うのはよく分かっていた。
キャシーは教育熱心で真面目な女性だった。
若い頃は貞淑ではなかったけれど、今は違う。
体重のキープにも成功はしているし、まるで若い女のように腰もくびれている。
40を超えたけれど、彼女は今でも良い体型を保っている。
細い腰や大きめの胸だけでなく、年齢と共に成熟した魅力が強調されるようになっていた。
肩まで伸ばした金髪は短くトリミングされ、少し小さめの眼鏡を身に着けたその容姿はブレッドの目から見てもチャーミングでもあった。
ブレッドが幼い頃から地元の教会に通わせ、なるべく女の子から遠ざけてきた。
(それが良くなかったかしら)
今になってちょっと反省はしているが、取り返しがつかないとは思っていない。
もう二十歳だから間に合わせになるけれど、学ばなければいけないと。
キャシーが大学に来た日の夕食の晩の事。
彼女はやけに陽気でブレッドはそれが不思議だった。
彼はまだ友人たちに母親と仲が良い事をからかわれたことが引っかかっているらしい。
「気にしなくていいのよ、ブレッド。貴方は分別の付く子でしょう?」
そう言ってキャシーは優しくブレッドの肩に手を置いた。
「たしかに貴方は奥手だわ。でも手が早くて良い事って実はほとんど何もないのよ」
(そう言われても)
そんな言葉が顔に出ているのに気付いたキャシーはいよいよしっかりさせなければいけないと思った。
突然立ち上がったキャシーは息子の頬にキスをした。
普段よりも親密な態度に少し驚いたブレッドは不思議な顔をして見つめる。
「ブレッド、思うに貴方は経験の無さから積極的になれないんじゃないの?ううん、それは私がそうさせた事も関係あるわよね。ごめんなさいね」
ブレッドは認めたがらないが、確かに彼女の言葉はいつも彼にとって救いのようだった。
理解が深く、同情的で肯定的で、それでいて確かだった。
「ねぇブレッド。経験の無さはどうしようもない事よ。でもまずは一歩を踏み出す事じゃないかしら?」
「いや、そんな事はないよ。確かにそうだけど…でも確かに…」
口ごもるブレッドに彼女は極めて真面目に、優しくいった。
「私に何か出来る事はあるかしら?」
「出来る事って…」
キャシーは非常に暖かな笑みを浮かべて頷きました。
「ヌードショウはどう?あるいはテレフォンセックスもいいわよ」
キラッと小さく光った彼女の眼鏡のレンズがブレッドの目に残った。
母の言っている事が現実の事とは思えなかったから、目の前の光景も現実のように思えなかった。
それでも彼にとっては突然の強い衝撃を与えた。
今までに感じた事のない未知の期待に心臓のパルスが加速するのを感じた。
肉体中の血液が下半身に集中していく。
「こんな事を言うなんて、貴方には良くない事かもしれないわ。息子に言うような事じゃないから。でも貴方は分別のある子だから。私はそう信じているわ。私から学んで、そして巣立つの。それが出来ると約束できるなら」
(約束出来るなら?)
「私としたい?」
「…ぁ…うん…」
ブレッドが唖然とするほど、彼女は堂々としていた。
彼女はまっすぐに彼を見ていた。
まっすぐに、息子を見据えて笑っていた。
両手を曲げて腰に当てたまま両足を肩の広さまで広げ、ベッドの上に腰かけたブレッドを見下ろすその姿はガス灯時代のプロレスラーみたいだった。
ただモノクロームだったはずのガス灯時代のプロレスラーと違い、目の前のキャシーの肉体は見事だった。
形の良い張り出した乳房に引き締まったウエスト、割れた腹筋に控えめなヘア。
小さな眼鏡のレンズは少し鼻当ての位置が下がっていて、少しだけ愛嬌らしきものもある。
小麦色に輝く彼女のボディには少しばかり鍛えたブレッドの肉体も見劣りするくらいだった。
ブレッドのペニスは既に大きくなっており、太く長くなっていた。
先端から根元に至るまで膨らんでおり、大きなボールまで震えるように備わっている。
「指で剥いてから、来なさい」
そう言ってキャシーは真っすぐにブレッドを見据えた。
ブレッドの心中はひどく興奮しきっていた。
皮が被っていたコックを指で剥くと、彼の性器を見つめていたキャシーは薄っすら微笑みながら頷いた。
(まるで軍事教官みたいだ)
従軍経験のないブレッドだけど、そう思った。
目の前にブレッドが立つと、キャシーは柔軟に腕を掛けるようにして片足を持ち上げる。
「いいわよ、入れなさい」
毅然とした口調にも彼の全身は泡立ったように疼いた。
ぐっと突き出された腰の先端から吸い取られるようにキャシーの中に入り込んでいくと、彼女の唇の端が持ち上がり、笑みは深まる。
生まれて初めてするセックスの感覚にブレッドは寒気にも似た感覚を覚えた。
ゆっくりとへこへこ犬のように腰を使いだすと、ペニスを溶かすような温かくも強い快感が走った。
原っぱを恐る恐る駆けだした子犬を見守る飼い主のような目で母は息子を見ていた。
「気持ちいいでしょう?」
自信に満ちたその口調から、この強い締まりが母によって意図的に行われているのが分かった。
それでもあまりに強い締め付けの良さにブレッドは息も絶え絶えに頷きながら、ピストンを続ける。
やがて訪れた射精はブレッドにとって人生で一番素晴らしい感覚だった。
快感だけでなく、吐き出した精液が全て女の胎内に入り込んでいく感覚は本能的な充実感と悦びを覚える。
強く満足感の高い射精の余韻を味わっていると、母は満足げに一度温かく微笑んで息子の頬を包んだ。
レンズの向こうの母の蒼い瞳はあくまで優しかった。
性の快楽だけでなく、本当の愛情のようなものを実感したブレッドは心が震えるような思いだった。
聖母だとさえ本気で思った。
(何か言わなければいけない…)
そう思って言葉を頭の片隅で整理し始めたブレッドに向かって母はこう言った。
「次はベッドでしましょうか。バックでしてみる?私バックが好きなのよ。パコパコやられたらすぐイッちゃうかも。それとも跨ってほしい?気持ちよくしてあげよっか?あるいはもう一度立ってする?足がちょっと疲れるんだけど…それともアナルでしてみたい?綺麗にしてあるし、前より締まりもいいと思うわよ。いずれにしても、その前にちょっとだけしゃぶらせてくれないかしら?いいわよね?もう一回出しておけばもう少し持つと思うから。ちょっと貴方早かったから。腰の使い方もまだまだね。もっとパワーを込めて力強くしないとダメよ。感じないから。それとね…」
頭の中で形になりかけていた言葉をしまって、ブレッドは少し黙った。
完
- 関連記事
-
- 中編 「夏の秘密」
- 中編「親子不倫」
- 海外翻訳モノ短編「パワフルママ!」
- 中編「マジな過去」
- 中篇「夜が更ける前に」

[PR]

- テーマ:18禁・官能小説
- ジャンル:アダルト
- カテゴリ:母子相姦小説 中編
- CM:0
- TB:0