津過元正「淫乱熟母 亜矢子」その2
- 2017/08/25
- 11:39

さて、今日も東京三世社より2004年に発売された津過元正先生の単行本「淫乱熟母 亜矢子」のご紹介です。
婿入りした先で妻と妻の母と三人暮らしをする男。
ある晩、妻と夫婦生活をしている時に義母が覗いている気配に気づき、彼女の部屋を訪ねます。
そして、今日ご紹介するこの場面へ。
ラストも含めて、エロと日常を行き来する展開がいいですね。
なかなか肝心の一線を越えないのもいい。
Vシネや官能映画でやると安っぽいのですが、しっかり一話ずつ使ってちょっとずつ進めるのが憎い。
当時ドキドキしたなぁ、これ。
最近のエロ漫画なら安易に親子丼3Pセックスし放題にしてしまいがちだと思いますが、もどかしいほどゆっくりと展開させます。
おそらくこれは東京三世社の月刊エロ漫画雑誌で発表してたと思うのですが、人気が出るかも分からないのによく編集部が我慢しましたね。
東京三世社は成年出版社としてはSM系の雑誌が主力で、漫画系でも同様にSM系が多かった記憶があります。
ただ言っては悪いのですが、これといったヒット作が出なかったのが印象を弱くしている原因でしょうね…。
みやびつづる先生の「艶母」がヒットした司書房と違って。
まあ、倒産した出版社という意味では一緒なんですが。
ちなみに単行本のラストには東京の千代田区に東京三世社直営のアンテナショップがあったらしいんですが…今はとっくにないでしょうね。
諸行無常ですね。





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