短編「母と兄貴」
- 2014/01/03
- 23:56
短編「母と兄貴」です。
前作に引き続いて母寝取られモノになります。
個人的には見知らぬ男や同級生よりも従姉や兄貴といった身近な存在に母を寝取られる方が身悶え度が高いように思います。
すごく短いのですが、宜しければどうぞ。
前作に引き続いて母寝取られモノになります。
個人的には見知らぬ男や同級生よりも従姉や兄貴といった身近な存在に母を寝取られる方が身悶え度が高いように思います。
すごく短いのですが、宜しければどうぞ。
「母と兄貴」
ずっと昔の話だ。
当時僕は吹奏楽部に所属していた。
まだ軽音楽が流行っていなかった頃で、クラシックや当時のヒット曲の練習をしては演奏会や運動系の部活の試合で応援曲代わりにしていた。
文系の部活で男子は少なかったが、特に居心地が悪いという事もなく毎日それなりに充実していたと思う。
あの日は吹奏楽部の練習が校内中ワックスがけのため使えなくなって、無くなる事が決まっていた。
普段は練習が終わってから帰ると午後6時ごろだったが、その日は4時前とかなり早く帰宅することになった。
夏でまだ日が長いため陽射しが眩しいくらいの暑い一日だった。
家に帰って見ると玄関に鍵がかけられており、母が外出中だということがわかった。
仕方なく庭から普段鍵が開いているリビングに回って入ろうとすると人影がかすかに見えた。
泥棒かと思いすぐに開ける事が躊躇されて、そっと中の様子を窺うと窓越しのため音が聞こえなかったが少しずつ近づくと人影の正体がわかった。
それは母親と兄貴だった。
二人は素っ裸になって躰を重ねあっていた。
母の開かれた両脚の間に兄がいる体勢から既に一つになっている事が分かった。
兄貴は僕より二つ年上で高校に進学したものの1学期も続かずに中退していた。
それ以来ずっと家にいて昼まで寝ていたと思ったら、夜中までずっとゲームをやっている。
気楽な毎日に見えたし、羨ましいと時に思わないでもなかったがどこかで冷淡な感情を抱いていた。
その兄貴が…。
母は目元を曇らせ悲しそうに見えるほど顔を歪めながら兄貴と繋がっていた。
小柄な兄貴は自分より少し背の高い母の体に抱きついて、夢中で腰を動かしていた。
いかにも未熟でぎこちなく滑稽にさえ思えたが、僕には母親を独占している兄貴が羨ましく思えた。
その頃は母40歳を過ぎたばかりだった。
そんな女盛りの頃だったから当時50歳を過ぎていた父と10代半ばだった兄貴とでは比べられないだろう。
二人は顔を真っ赤に紅潮させてどうかしてしまったかのように夢中で繋がりあっていた。
僕が帰ってくるはずの時間までこうしているつもりなのだろうか。
父親も僕も知らなかったところでこんな…。
怒りとも羨望ともつかない感情を抱えた僕はかなりの葛藤の後、ゆっくり立ちあがって居間の扉に手をかけた。
よがっていた母が一瞬兄貴の拘束から逃れるように床に横たわると、ガラス越しに僕と目があった。
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ずっと昔の話だ。
当時僕は吹奏楽部に所属していた。
まだ軽音楽が流行っていなかった頃で、クラシックや当時のヒット曲の練習をしては演奏会や運動系の部活の試合で応援曲代わりにしていた。
文系の部活で男子は少なかったが、特に居心地が悪いという事もなく毎日それなりに充実していたと思う。
あの日は吹奏楽部の練習が校内中ワックスがけのため使えなくなって、無くなる事が決まっていた。
普段は練習が終わってから帰ると午後6時ごろだったが、その日は4時前とかなり早く帰宅することになった。
夏でまだ日が長いため陽射しが眩しいくらいの暑い一日だった。
家に帰って見ると玄関に鍵がかけられており、母が外出中だということがわかった。
仕方なく庭から普段鍵が開いているリビングに回って入ろうとすると人影がかすかに見えた。
泥棒かと思いすぐに開ける事が躊躇されて、そっと中の様子を窺うと窓越しのため音が聞こえなかったが少しずつ近づくと人影の正体がわかった。
それは母親と兄貴だった。
二人は素っ裸になって躰を重ねあっていた。
母の開かれた両脚の間に兄がいる体勢から既に一つになっている事が分かった。
兄貴は僕より二つ年上で高校に進学したものの1学期も続かずに中退していた。
それ以来ずっと家にいて昼まで寝ていたと思ったら、夜中までずっとゲームをやっている。
気楽な毎日に見えたし、羨ましいと時に思わないでもなかったがどこかで冷淡な感情を抱いていた。
その兄貴が…。
母は目元を曇らせ悲しそうに見えるほど顔を歪めながら兄貴と繋がっていた。
小柄な兄貴は自分より少し背の高い母の体に抱きついて、夢中で腰を動かしていた。
いかにも未熟でぎこちなく滑稽にさえ思えたが、僕には母親を独占している兄貴が羨ましく思えた。
その頃は母40歳を過ぎたばかりだった。
そんな女盛りの頃だったから当時50歳を過ぎていた父と10代半ばだった兄貴とでは比べられないだろう。
二人は顔を真っ赤に紅潮させてどうかしてしまったかのように夢中で繋がりあっていた。
僕が帰ってくるはずの時間までこうしているつもりなのだろうか。
父親も僕も知らなかったところでこんな…。
怒りとも羨望ともつかない感情を抱えた僕はかなりの葛藤の後、ゆっくり立ちあがって居間の扉に手をかけた。
よがっていた母が一瞬兄貴の拘束から逃れるように床に横たわると、ガラス越しに僕と目があった。
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- ジャンル:アダルト
- カテゴリ:母子相姦小説 短編
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