「ママンラブVol４」よりその５ せぼい「コスちち」

五日目になる２０１０年にG-WALKより発売された「ママンラブVol４」のご紹介です。
本日はせぼい先生の「コスちち」。
せぼい先生は今もスカトロ母子モノを描いたりと、独自の路線を継続しています。
アンソロで仕事が来たから嫌々母子モノを描いただけじゃないんだなって思うと嬉しいですね。

さて、内容。
ある日、ふとしたきっかけで母のコスプレ趣味を知ってしまう息子。
露出の激しいコスプレを晒している母にショックを受けて、家で迫ってしまい…と。
うん…やっぱりコスプレママってテーマとして無理がある気がして仕方ありません。
気になって仕方のない部分が多いんです。

根本的な問題として母親世代が自分からコスプレしないだろっていう話がある訳です。
まあ、オタク趣味が抜けない女性もいるでしょうからあり得たとしても露出の激しい若いキャラをやるか、と。
であると同時に、息子がそんなにショックを受けて迫るようなもんか？と。
浮気してるならともかく、コスプレは趣味の範疇だろう、と。
もう一つ家で息子が母にコスプレをさせるのはいいとして、アンダーヘアがはみ出している描写があるんですが、こんな格好するんだから剃ってくだろう、と。
昼間のコスプレ会場では見えなかったのに、夜になるとはみ出すのは何故なんでしょうか。
エロ漫画なんだから、あれこれ書くのは野暮なのは分かってるつもりですが、だからといって…難しい。

明日は昇龍亭圓楽先生の「流転」をご紹介します。
軽いノリが多い昇龍亭先生ですが、比較的真面目な雰囲気の作品で良かったですよ。
お楽しみに。