カードゲームと流行りモノと廃れてしまうものと母子相姦
- 2018/07/03
- 00:06
暑くなってきましたね。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。

ほら、最近ショッピングモールやレンタルビデオ屋の一角でたまにカードゲーム用のスペースが設置されているとこあるじゃないですか。
世代的に私が子供の頃は買って集めるものといってもせいぜいビックリマンシールやカードダスくらいで、あれらはただ集めて終わりでした。カードを買ってデッキを作って対戦で遊ぶカードゲームという文化が日本に本格的に入ってきたのは2000年頃だったように思います。
火付け役は漫画の「遊戯王」でしたっけ。
作中で元になったのはマジックアンドギャザリングってシリーズだったのですが、日本での市場は結局遊戯王カードの方が大きくなり、本家を食ってしまう部分もあったようです。
漫画もカードゲームももうちょっと自分が小さかったらハマったかも、という目で見てた記憶があります。
私の住む田舎町でもどこのカードゲームスペースにいってもティーンを中心にけっこうな人数がいまして、けっこう大声上げて楽しんでいます。
何て言うか90年代以前に流行ったゲームセンターに比べて、カードで遊ぶのは素朴なゲームに見えてしまうのですが、実態はメーカーの経営戦術が働き新カードやレアカード等で需要や射幸心を煽るやり方で売り上げを維持し続ける手法はなかなかあざといようです。
つい先日、本屋のカード売り場のそばを通ったらバラ売りしてるレアカードが欲しいと少年が母親にねだっている場面に偶然出くわしました。
「えー、こんなに高いの!?」
その母親は思わず声を上げてましたが、1000円を超えているのか数千円かは分かりませんが、まあ、そんなもんだろうとも思ってしまうのです。
内心で私はその親子の将来の母子相姦の実現を願いつつ、その場を離れました。
(なんだその願望は)。
本来カードゲームはある程度カードが普及したらメーカーと小売店の儲け口が減ってしまうのですが、売り上げを維持・向上させるにはより強力で有効なカードの新作を作らないといけない訳で、そうしたら本来カードゲームが持っている競技性はないがしろになりがちです。
メーカーがホビーを競技として成熟させるよりもビジネス重視になってしまうとこですね。
この辺りはかつてのファミコンメーカーやミニ四駆等といった過去に流行ったホビーも似たような道を辿ってるような気がしますね。
ファミコンも名人等といった立場を作り、ゲーム大会も行われましたが、文化としては定着・成熟し切れませんでした。ミニ四駆も同じですね。
タイアップ作品が作られ、大会が出来てブームとなりその業界での有名人が誕生し‥‥そしてほとんど全てが消えていきました。
文化じゃなくてただのブームとして消費され、1,2年経ったらもう終わりなんですよね。
今でもメディアではたまにファミコンの事が取り上げられて関連商品も出ていますが、あれは文化として定着しているというより現実的には「懐かしもの」のくくりに入っているような気がします。

何でこんな事を書いているかというと、世の中を瞬く間に席巻しながらそれから何十年も経ったら影も形もない、そういうものが多いからですね。
つい先日、日本からドライブインが次々無くなっていると報道を目にし、言われてみればもう随分私も入っていない事に気付きました。
ドライブインは現代の道の駅に似たような機能がありますが、企業や自治体は関係しておらず、だいたい家族経営的な自営業の規模でした。うどんやそばの自動販売機(これも今はもうないですね)が並んだ24時間営業のお食事処に併設するゲームセンターやお土産屋。地元の憩いの場であると同時に観光客も立ち寄るという立ち位置でしたが、コンビニやファミレスの普及でわざわざドライブインに行く必要性は薄れていきました。
私が最後に入った地元の国道沿いのドライブインもまさにそういうところでした。
併設したゲームセンターでは当時バーチャファイターが新作として稼働していたので、20年以上も前です。
近隣の県でも国道を走っていると「元ドライブイン」と一目で分かる廃墟をたくさん目にします。不思議とその近くでガソリンスタンドもよく潰れてますね。
しょぼいラブホテル、ドライブインとスタンドの廃墟がポツポツと立ち並ぶ国道。
何となく私の描く母子相姦の世界観にマッチしているような気がして、自分の書くものでもよくそういうドライブの場面が出るんですね。
都市的でオシャレなタワマンの一室とかだとどうも母子相姦のイメージが湧かないんですよ。
行った事ないからかもしれませんけど。
ドライブイン=地方都市の国道沿い=田舎ラブホテル=自宅で出来ない母子の社交場
的な流れが私の頭の中で出来上がってるからかもしれません。
スポンサーサイト


皆さんいかがお過ごしでしょうか。

ほら、最近ショッピングモールやレンタルビデオ屋の一角でたまにカードゲーム用のスペースが設置されているとこあるじゃないですか。
世代的に私が子供の頃は買って集めるものといってもせいぜいビックリマンシールやカードダスくらいで、あれらはただ集めて終わりでした。カードを買ってデッキを作って対戦で遊ぶカードゲームという文化が日本に本格的に入ってきたのは2000年頃だったように思います。
火付け役は漫画の「遊戯王」でしたっけ。
作中で元になったのはマジックアンドギャザリングってシリーズだったのですが、日本での市場は結局遊戯王カードの方が大きくなり、本家を食ってしまう部分もあったようです。
漫画もカードゲームももうちょっと自分が小さかったらハマったかも、という目で見てた記憶があります。
私の住む田舎町でもどこのカードゲームスペースにいってもティーンを中心にけっこうな人数がいまして、けっこう大声上げて楽しんでいます。
何て言うか90年代以前に流行ったゲームセンターに比べて、カードで遊ぶのは素朴なゲームに見えてしまうのですが、実態はメーカーの経営戦術が働き新カードやレアカード等で需要や射幸心を煽るやり方で売り上げを維持し続ける手法はなかなかあざといようです。
つい先日、本屋のカード売り場のそばを通ったらバラ売りしてるレアカードが欲しいと少年が母親にねだっている場面に偶然出くわしました。
「えー、こんなに高いの!?」
その母親は思わず声を上げてましたが、1000円を超えているのか数千円かは分かりませんが、まあ、そんなもんだろうとも思ってしまうのです。
内心で私はその親子の将来の母子相姦の実現を願いつつ、その場を離れました。
(なんだその願望は)。
本来カードゲームはある程度カードが普及したらメーカーと小売店の儲け口が減ってしまうのですが、売り上げを維持・向上させるにはより強力で有効なカードの新作を作らないといけない訳で、そうしたら本来カードゲームが持っている競技性はないがしろになりがちです。
メーカーがホビーを競技として成熟させるよりもビジネス重視になってしまうとこですね。
この辺りはかつてのファミコンメーカーやミニ四駆等といった過去に流行ったホビーも似たような道を辿ってるような気がしますね。
ファミコンも名人等といった立場を作り、ゲーム大会も行われましたが、文化としては定着・成熟し切れませんでした。ミニ四駆も同じですね。
タイアップ作品が作られ、大会が出来てブームとなりその業界での有名人が誕生し‥‥そしてほとんど全てが消えていきました。
文化じゃなくてただのブームとして消費され、1,2年経ったらもう終わりなんですよね。
今でもメディアではたまにファミコンの事が取り上げられて関連商品も出ていますが、あれは文化として定着しているというより現実的には「懐かしもの」のくくりに入っているような気がします。

何でこんな事を書いているかというと、世の中を瞬く間に席巻しながらそれから何十年も経ったら影も形もない、そういうものが多いからですね。
つい先日、日本からドライブインが次々無くなっていると報道を目にし、言われてみればもう随分私も入っていない事に気付きました。
ドライブインは現代の道の駅に似たような機能がありますが、企業や自治体は関係しておらず、だいたい家族経営的な自営業の規模でした。うどんやそばの自動販売機(これも今はもうないですね)が並んだ24時間営業のお食事処に併設するゲームセンターやお土産屋。地元の憩いの場であると同時に観光客も立ち寄るという立ち位置でしたが、コンビニやファミレスの普及でわざわざドライブインに行く必要性は薄れていきました。
私が最後に入った地元の国道沿いのドライブインもまさにそういうところでした。
併設したゲームセンターでは当時バーチャファイターが新作として稼働していたので、20年以上も前です。
近隣の県でも国道を走っていると「元ドライブイン」と一目で分かる廃墟をたくさん目にします。不思議とその近くでガソリンスタンドもよく潰れてますね。
しょぼいラブホテル、ドライブインとスタンドの廃墟がポツポツと立ち並ぶ国道。
何となく私の描く母子相姦の世界観にマッチしているような気がして、自分の書くものでもよくそういうドライブの場面が出るんですね。
都市的でオシャレなタワマンの一室とかだとどうも母子相姦のイメージが湧かないんですよ。
行った事ないからかもしれませんけど。
ドライブイン=地方都市の国道沿い=田舎ラブホテル=自宅で出来ない母子の社交場
的な流れが私の頭の中で出来上がってるからかもしれません。
- 関連記事
-
- 映画「菊次郎の夏」の話
- W杯と実在感と母子相姦と映像ビジネス
- カードゲームと流行りモノと廃れてしまうものと母子相姦
- 「小説家になろう」にて一年間の活動総括
- 毒親と復讐としてのテロと母子相姦の話。

[PR]
