中篇「42℃の不思議」
- 2014/01/05
- 23:31
中篇「42℃の不思議」です。
題名の元ネタはサディスティックミカバンド(桐島かれんボーカル時)のアルバム収録曲から。
宜しければどうぞ。
題名の元ネタはサディスティックミカバンド(桐島かれんボーカル時)のアルバム収録曲から。
宜しければどうぞ。
「42℃の不思議」
熱がある。
といってもそんなにひどくはない。
これなら37℃後半くらいじゃないだろうか。
苦しいが、食欲もあるしそれなりに元気だ。
とはいえあれこれするにもしんどいから寝てしまうに限る。
大人は熱があろうが、腹が痛かろうが会社がやっていれば仕事をしなければならないのだ。
今でも、こんな風に急に熱が出ると昔の事を思い出す。
あのひどく熱が出たあの日の事を。
全然周りにインフルエンザの患者なんていなかったあの年、急に俺が真っ先にかかった。
テレビでも今年は流行しそうだとも言っていなかったので不公平だ…と思いながら、高熱を発したため高校を数日間休むことになった。
普段ならラッキーと思うだろうけどあまりに体調が悪いため、それどころじゃない。
医者に行ってさっさと診断だけもらって帰ってくると、母親の作った昼食と薬を飲むと俺はさっさと部屋に戻った。
あまりに熱が上がり過ぎていて、頭が痛いというよりひたすら重い。
昨夜は風呂に入れなかったので少し気になったけど、それ以上何もする気になれないため俺はさっさと布団に入った。寒気がするのに頭がガンガンしている。
肌寒くなってきたが、まだストーブは出していない。
仕方なく、毛布をかぶって寝入る事にした。。。
熱があると夢の中までいつも以上に訳が判らなくなる。
その日の夢もそんな感じだった。
それはもっと俺が小さかった頃の夢だった。
小学校時分まではまだ俺と両親と川の字になって寝ていたんだ。
とはいえ、仕事で遅い父親は週末くらいしか俺が起きている時間に帰ってこなかったので、大抵は母親と二人で寝る事が多かった。
その当時の夢の事だろう。
父親は一人用の小さな布団で寝ていたが、俺と母は二人用の少し大きな布団で寝ていた。
夢の中では俺は多分高学年くらいになって、性に目覚め始めていたのだろう。
狭い家の中ではなかなかそうした機会もなかったので、布団の中で母親が寝床に入ってくる前に自慰をするのが日課だった。今考えると布団の中でそんな事をしていたら、匂いなどで気付かれそうなものだったがまだ幼かったので射精はしなかった。
だが、夢の中ではどういう訳か俺は母親がすぐ隣にいるのに自慰を始めようとしているのだ。
その頃、俺の自慰の対象はよく遊びに行ってた友達の家の母親か、担任の女教師だった。
どちらもおばさんだったが、若い女が身近にいなかったので自然そうした年齢の女性に女を感じていたのだろう。
しかし、夢の中とはいえ頭の中は高校生になっている俺だったからつい母親の柔らかな身体に女を感じてしまい、つい反応してきてしまったのかもしれない。
すると夢の中の母は現実では考えられない事に俺が自慰をしている事に気付いて、布団の中で俺の手に触れてきた。
「さっきからずっとゴソゴソ何してるの?」
改めて聞かれると自分がしていたことに今さらながら恥ずかしさが起きて、黙るだけだった。
「お母さんの事考えてたでしょ」
気が遠くなる思いと共に、なお黙り込むしかない。
ふと思い出した。
そうだ、俺はたしかこの頃母親を対象に自慰をした事もある。
それは何だかひどく気まずい思いと共に、異常な興奮にかきたてられながらの行為だった。
でも何で知っているんだろう。
想像で済ませていたはずだったのに…。
「…教えてあげようか」
一瞬耳を疑った。
あの母親が…何を言い出すのだろう?
けど、それは今思えばずっと夢見ていた言葉だったかもしれない。
母は30過ぎてから俺を産んだから当時既に40代半ばに差し掛かっていたが、まだまだ若々しかった。
俺はこの降ってわいたような幸運を信じられないような思いで噛みしめていた。
エロ本もなかなか買えなかった当時、何と言っても女の裸は最大の謎だった。
蛍光灯の一番小さな電球だけがついた薄暗い部屋で母親が素っ裸になる。
それは風呂でしか母親の裸体を見た事がなかったから、余計に新鮮だった。
おまけに近眼だった俺は眼鏡を外さないといけない風呂ではいつもぼんやりとしかモノが見えなかったのだから。
「さぁ…寝て…」
母親に促されるままに俺は横になる。
母親の手が俺のモノに伸びて掴んでくる。
既に一人前に硬くなっていた俺の幼いモノは母親の手の中で熱く震えているようだった。
何となく手馴れたような手つきに俺は爪先まで伸びるくらいの快感が襲ってくる…ように思えた。
それは夢の中だから、感触がはっきりとは分からない。
しかし、高校生だった俺は必死で母親の手の感覚を想像しようとしたのだろう。
何とか感触らしいものは伝わってくる気がした。
やがて母親は頃合いを見てか、手を止めた。
俺は母親を見上げるが、豆電球で逆光になった母親の表情が見えない。
真っ暗な顔のまま母は身体を傾けさせると俺の上に跨ってきたのだ。
(あっ…)
母親とヤレルという興奮の前に何の感触も伝わってこない。
そこで俺はこれが所詮夢でしかない事が分かってしまい、目を覚ました。
目が覚めた高校生だった俺は幼い頃の自分の母親との淫夢を思い起こしていた。
時間はもう昼近く。
本来なら高校に行っている時間だ。
熱は下がったのか、一時的に楽になっている。
ひどく汗をかいていて、今度こそ下着を取り換えたい。
ベッドに腰掛けると、思っていたより身体がしんどくない。
これなら自分で行けるな、そう思いながら俺は部屋を出て階下の風呂場に向かった。
着替えはそこにはあるだろう。
母親の姿はなかった。
おそらく買い物にでも行っているのだろう。
脱衣所で服を脱ぎ始めると、ひどく下着が脱ぎずらい事に違和感を感じ、よく見てみると既に白く固まってしまっていた。
あんな夢を見たからいつの間にか夢精していたのだろうか?
夢精の経験がそれまでなかった俺は驚きながらも汗を拭いて、下着とパジャマを替えた。
それからお茶を飲もうと冷蔵庫に向かう時、居間からTVの音がして電灯が点いている事に気付いた。
あれ、いたのかと思って襖の隙間から部屋を覗き込むと母がL字型ソファに持たれているのが見えた。
声をかける必要もなかったので、ちらと見て部屋に戻ろうとしたが何か座っている母の姿勢に違和感を覚えて覗きこむと一瞬寝ているのかと思ったらTVに混じってかすかに母のうめき声が聞こえてきた。
熱でぼんやりしていた頭が急に目を覚ましたものの、何が起きているのかまだ冷静になれなかった。
母は半裸だった。
正確に言えば服は着ていたが、スカートを捲り上げていてショーツを膝近くまで下した状態だった。
真っ白な太めの両脚はいかにも女らしい体の柔らかさで大きく開かれていて、両手を使って忙しなく自らの割れ目をさすっていたのだ。
母親のそんなところを見てしまったら普通は見なかった事にしてさっさと立ち去るだけだろう。
けれど、足が震えて止まらず立ちつくしている。
すると母の荒い息使いがはぁはぁと声聞こえてきて、一瞬気配を感じたのかパッと顔をこちらに向けてきた。
(っ!…)
目があった瞬間、お互い頭の中が真っ白だった。
俺は「ごめん」とか言ってさっさと部屋に戻って行ったが、心臓はバクバクだった。
母は母で「起きてたの」とか何か言いながら服を着直し始めていたが、居間を出ていった俺を追いかけては来なかった。
部屋に戻った俺はさっきの母親の痴態を思い起こして、本当にあった事だろうかと思った。
母の事で頭がいっぱいになったからだろうか、熱がぶりかえしてきたように思えたので俺はベッドに横たわった。
何も考えられなかった。
ふと目を覚ますとカーテンの隙間から赤い空が見えた。
もう夕暮れ時かと思って起き上がろうと目を擦りながら身体を起こそうとしたら、すぐ隣に誰かが寝ているのが分かった。
驚いて誰なのか確認しようとすると、「黙ってて…熱は大丈夫?」とその誰かが言った。
母の声だという事に気付いて、「大丈夫だけど…」と言うと傍らに寝ていた母が俺に覆いかぶさってきた。
夢の中と違ってたしかに生身の体重を感じていると顔に母の熱い吐息がかかり、すぐに母の熱いい唇が重ねられてきた。
震えている母親の唇に現実感を抱いたが、俺はどうする事も出来ないまあまだったけれど。けど、母親は自分の腹に当たっている俺のモノの熱さと硬さを感じ取ったろう。
母は俺のモノの硬さを感じながら逡巡しているようだったが、ゆっくり母親の手が俺の下着に伸びてきて、そのまま下着の中まで触れてきた。
「ちょっ…」
無粋にも俺はつい声をかけてしまったが「いいから…」そういって母は手の平を掴み直して静かに扱き始めた。。
すっかり熱が下がったような、のぼせあがったような異様な空間。
俺は母の身体に触れようと手を伸ばすと直に柔らかな腰に触れた事で、その時母が何も着ていない事に初めて気づいた。
母の躰の柔らかで暖かな感触と、湿ったようになっている母のそこ…指で触れようとすると母はゆっくりと両脚を開いた。
先ほど自分で触っていた母のそこはその時も全体から濡れていて、くちゅくちゅと音を立てていた。
母は犬のように吐息を漏らしながら、俺の肩に顔を埋めてきた。
童貞だった俺には女性器の感触も何も知らなかったが、それが濡れているという事は嫌でも分かった。
指先がベトベトになるほどのそこに顔をそっと埋めて母親の割れ目に舌を這わせると母は両脚を突っ張らせ、俺の髪を掴むようにして感じ始めた。
声は大きくないけれど、女として感じている事がはっきりと分かった。
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熱がある。
といってもそんなにひどくはない。
これなら37℃後半くらいじゃないだろうか。
苦しいが、食欲もあるしそれなりに元気だ。
とはいえあれこれするにもしんどいから寝てしまうに限る。
大人は熱があろうが、腹が痛かろうが会社がやっていれば仕事をしなければならないのだ。
今でも、こんな風に急に熱が出ると昔の事を思い出す。
あのひどく熱が出たあの日の事を。
全然周りにインフルエンザの患者なんていなかったあの年、急に俺が真っ先にかかった。
テレビでも今年は流行しそうだとも言っていなかったので不公平だ…と思いながら、高熱を発したため高校を数日間休むことになった。
普段ならラッキーと思うだろうけどあまりに体調が悪いため、それどころじゃない。
医者に行ってさっさと診断だけもらって帰ってくると、母親の作った昼食と薬を飲むと俺はさっさと部屋に戻った。
あまりに熱が上がり過ぎていて、頭が痛いというよりひたすら重い。
昨夜は風呂に入れなかったので少し気になったけど、それ以上何もする気になれないため俺はさっさと布団に入った。寒気がするのに頭がガンガンしている。
肌寒くなってきたが、まだストーブは出していない。
仕方なく、毛布をかぶって寝入る事にした。。。
熱があると夢の中までいつも以上に訳が判らなくなる。
その日の夢もそんな感じだった。
それはもっと俺が小さかった頃の夢だった。
小学校時分まではまだ俺と両親と川の字になって寝ていたんだ。
とはいえ、仕事で遅い父親は週末くらいしか俺が起きている時間に帰ってこなかったので、大抵は母親と二人で寝る事が多かった。
その当時の夢の事だろう。
父親は一人用の小さな布団で寝ていたが、俺と母は二人用の少し大きな布団で寝ていた。
夢の中では俺は多分高学年くらいになって、性に目覚め始めていたのだろう。
狭い家の中ではなかなかそうした機会もなかったので、布団の中で母親が寝床に入ってくる前に自慰をするのが日課だった。今考えると布団の中でそんな事をしていたら、匂いなどで気付かれそうなものだったがまだ幼かったので射精はしなかった。
だが、夢の中ではどういう訳か俺は母親がすぐ隣にいるのに自慰を始めようとしているのだ。
その頃、俺の自慰の対象はよく遊びに行ってた友達の家の母親か、担任の女教師だった。
どちらもおばさんだったが、若い女が身近にいなかったので自然そうした年齢の女性に女を感じていたのだろう。
しかし、夢の中とはいえ頭の中は高校生になっている俺だったからつい母親の柔らかな身体に女を感じてしまい、つい反応してきてしまったのかもしれない。
すると夢の中の母は現実では考えられない事に俺が自慰をしている事に気付いて、布団の中で俺の手に触れてきた。
「さっきからずっとゴソゴソ何してるの?」
改めて聞かれると自分がしていたことに今さらながら恥ずかしさが起きて、黙るだけだった。
「お母さんの事考えてたでしょ」
気が遠くなる思いと共に、なお黙り込むしかない。
ふと思い出した。
そうだ、俺はたしかこの頃母親を対象に自慰をした事もある。
それは何だかひどく気まずい思いと共に、異常な興奮にかきたてられながらの行為だった。
でも何で知っているんだろう。
想像で済ませていたはずだったのに…。
「…教えてあげようか」
一瞬耳を疑った。
あの母親が…何を言い出すのだろう?
けど、それは今思えばずっと夢見ていた言葉だったかもしれない。
母は30過ぎてから俺を産んだから当時既に40代半ばに差し掛かっていたが、まだまだ若々しかった。
俺はこの降ってわいたような幸運を信じられないような思いで噛みしめていた。
エロ本もなかなか買えなかった当時、何と言っても女の裸は最大の謎だった。
蛍光灯の一番小さな電球だけがついた薄暗い部屋で母親が素っ裸になる。
それは風呂でしか母親の裸体を見た事がなかったから、余計に新鮮だった。
おまけに近眼だった俺は眼鏡を外さないといけない風呂ではいつもぼんやりとしかモノが見えなかったのだから。
「さぁ…寝て…」
母親に促されるままに俺は横になる。
母親の手が俺のモノに伸びて掴んでくる。
既に一人前に硬くなっていた俺の幼いモノは母親の手の中で熱く震えているようだった。
何となく手馴れたような手つきに俺は爪先まで伸びるくらいの快感が襲ってくる…ように思えた。
それは夢の中だから、感触がはっきりとは分からない。
しかし、高校生だった俺は必死で母親の手の感覚を想像しようとしたのだろう。
何とか感触らしいものは伝わってくる気がした。
やがて母親は頃合いを見てか、手を止めた。
俺は母親を見上げるが、豆電球で逆光になった母親の表情が見えない。
真っ暗な顔のまま母は身体を傾けさせると俺の上に跨ってきたのだ。
(あっ…)
母親とヤレルという興奮の前に何の感触も伝わってこない。
そこで俺はこれが所詮夢でしかない事が分かってしまい、目を覚ました。
目が覚めた高校生だった俺は幼い頃の自分の母親との淫夢を思い起こしていた。
時間はもう昼近く。
本来なら高校に行っている時間だ。
熱は下がったのか、一時的に楽になっている。
ひどく汗をかいていて、今度こそ下着を取り換えたい。
ベッドに腰掛けると、思っていたより身体がしんどくない。
これなら自分で行けるな、そう思いながら俺は部屋を出て階下の風呂場に向かった。
着替えはそこにはあるだろう。
母親の姿はなかった。
おそらく買い物にでも行っているのだろう。
脱衣所で服を脱ぎ始めると、ひどく下着が脱ぎずらい事に違和感を感じ、よく見てみると既に白く固まってしまっていた。
あんな夢を見たからいつの間にか夢精していたのだろうか?
夢精の経験がそれまでなかった俺は驚きながらも汗を拭いて、下着とパジャマを替えた。
それからお茶を飲もうと冷蔵庫に向かう時、居間からTVの音がして電灯が点いている事に気付いた。
あれ、いたのかと思って襖の隙間から部屋を覗き込むと母がL字型ソファに持たれているのが見えた。
声をかける必要もなかったので、ちらと見て部屋に戻ろうとしたが何か座っている母の姿勢に違和感を覚えて覗きこむと一瞬寝ているのかと思ったらTVに混じってかすかに母のうめき声が聞こえてきた。
熱でぼんやりしていた頭が急に目を覚ましたものの、何が起きているのかまだ冷静になれなかった。
母は半裸だった。
正確に言えば服は着ていたが、スカートを捲り上げていてショーツを膝近くまで下した状態だった。
真っ白な太めの両脚はいかにも女らしい体の柔らかさで大きく開かれていて、両手を使って忙しなく自らの割れ目をさすっていたのだ。
母親のそんなところを見てしまったら普通は見なかった事にしてさっさと立ち去るだけだろう。
けれど、足が震えて止まらず立ちつくしている。
すると母の荒い息使いがはぁはぁと声聞こえてきて、一瞬気配を感じたのかパッと顔をこちらに向けてきた。
(っ!…)
目があった瞬間、お互い頭の中が真っ白だった。
俺は「ごめん」とか言ってさっさと部屋に戻って行ったが、心臓はバクバクだった。
母は母で「起きてたの」とか何か言いながら服を着直し始めていたが、居間を出ていった俺を追いかけては来なかった。
部屋に戻った俺はさっきの母親の痴態を思い起こして、本当にあった事だろうかと思った。
母の事で頭がいっぱいになったからだろうか、熱がぶりかえしてきたように思えたので俺はベッドに横たわった。
何も考えられなかった。
ふと目を覚ますとカーテンの隙間から赤い空が見えた。
もう夕暮れ時かと思って起き上がろうと目を擦りながら身体を起こそうとしたら、すぐ隣に誰かが寝ているのが分かった。
驚いて誰なのか確認しようとすると、「黙ってて…熱は大丈夫?」とその誰かが言った。
母の声だという事に気付いて、「大丈夫だけど…」と言うと傍らに寝ていた母が俺に覆いかぶさってきた。
夢の中と違ってたしかに生身の体重を感じていると顔に母の熱い吐息がかかり、すぐに母の熱いい唇が重ねられてきた。
震えている母親の唇に現実感を抱いたが、俺はどうする事も出来ないまあまだったけれど。けど、母親は自分の腹に当たっている俺のモノの熱さと硬さを感じ取ったろう。
母は俺のモノの硬さを感じながら逡巡しているようだったが、ゆっくり母親の手が俺の下着に伸びてきて、そのまま下着の中まで触れてきた。
「ちょっ…」
無粋にも俺はつい声をかけてしまったが「いいから…」そういって母は手の平を掴み直して静かに扱き始めた。。
すっかり熱が下がったような、のぼせあがったような異様な空間。
俺は母の身体に触れようと手を伸ばすと直に柔らかな腰に触れた事で、その時母が何も着ていない事に初めて気づいた。
母の躰の柔らかで暖かな感触と、湿ったようになっている母のそこ…指で触れようとすると母はゆっくりと両脚を開いた。
先ほど自分で触っていた母のそこはその時も全体から濡れていて、くちゅくちゅと音を立てていた。
母は犬のように吐息を漏らしながら、俺の肩に顔を埋めてきた。
童貞だった俺には女性器の感触も何も知らなかったが、それが濡れているという事は嫌でも分かった。
指先がベトベトになるほどのそこに顔をそっと埋めて母親の割れ目に舌を這わせると母は両脚を突っ張らせ、俺の髪を掴むようにして感じ始めた。
声は大きくないけれど、女として感じている事がはっきりと分かった。
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- カテゴリ:母子相姦小説 中編
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